開発環境仮想化のススメ(1)

仮想化というと、サーバの仮想化のことを思い浮かべる人も多いかと思う。
しかし、開発環境を仮想化するのも手段の一つとして有効ではないかなと思う。
開発環境をインストールすることによってコンピュータのパフォーマンスに影響が出たり、インストールに失敗して起動しなくなったりなどと言うことをさけるためだ。

近年のコンピュータは昔と比べ、性能が10倍以上になっていることだし、仮想化技術も年々進歩していて、ゲストで実行しようがネイティブで実行しているのと変わらない性能(場合によってはネイティブ以上の性能が出る*1)をたたき出せるまでになった。

さらに開発環境を仮想化することにより、メンテナンスが比較的楽になる。
 たとえば VirtualBox では、vdiファイルだけを外部メディアにバックアップしておけば、もしものときにも多少の作業を行うだけですぐもとの環境に戻すことが出来る。ネイティブ環境をバックアップするのと比べ、その点が優れていると思う。
 ただし、仮想化環境で注意しなくてはならないことは、グラフィックのパフォーマンスだ。
以前、VirtualBox に入れたWindows XP 上の IE7 を使ってサイトのテストを実行していたとき、gifアニメーションがかかっているロゴが動いていないことに気がついた。
それを伝えたところ、「私の環境では動いています」と言われたのでおかしいと思い、ネイティブな Windows環境(XP で、先ほど確認したIEと同じバージョン)を用意して確認したところ、確かに正常に動いていた。
従ってこのように、ブラウザのレンダリングテストには仮想環境は向かないということが分かる。

長くなったので次回に続く
[解説]
*1 ネイティブ以上の性能が出る…キャッシュが有効化されるのか、HDDの読み込みなどが速くなる。
また、isoイメージをそのまま読み込めるため、isoイメージを用にすればインストールするのもネイティブ環境にインストールするのとは違い速くなる。したがって仮想化すれば Vista も速く感じるかもしれませんね(え、結局言いたいのは「Vistaは遅いってことだろ」ですって? なんで分かったの?)。

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